Amazonとスペインの65ymásが連携して、高齢者をオンライン詐欺から守る取り組み

Speaking panel at 65ymas event

65ymásによる写真:65ymásによるパネルディスカッションが開催され、パブロ・レシオ氏が司会を務め、Amazonのカスタマートラスト部門パブリックポリシー責任者のクリスティーナ・カルテス・アンドレス、CaixaBankの情報保護ディレクターのナタリー・デ・セラス氏、INCIBEの市民および企業向けサイバーセキュリティ責任者のマニュエル・ランサン氏、Greater Security Unit Planの国家警察官が参加しました。

Amazonと65ymás(スペインのデジタルメディア機関)は、高齢の消費者に対し、スペインにおいてオンラインで安全に買い物をする方法や詐欺を回避する方法についての意識向上に共同で取り組んでいます。

この詐欺防止キャンペーンは、2024年のブラックフライデー直前に開始され、年間で最も買い物が集中する時期に高齢者のお客様を教育し保護することを目的としています。

キャンペーン開始時には、法執行機関の専門家、サイバーセキュリティ、銀行業界、eコマースからのアドバイスを含む教育記事を、約50,000人のオンライン視聴者に提供しました。

65ymásとAmazonはさらに、「オンラインで安全に買い物をする方法」をテーマとした専門家によるパネルディスカッションを開催し、65ymásのYouTubeチャンネルで配信しました。提供した記事では、オンライン詐欺を見分ける方法詐欺に遭わないようにするためのヒント注意すべき最も一般的な詐欺とその回避法、Amazonのカスタマートラスト部門カスタマーエクスペリエンスインテグリティ責任者であるアビゲイル・ビショップへのインタビューなどを紹介しました。

専門家が集結し、オンライン詐欺への意識向上を図る

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65ymásのジャーナリストであるパブロ・レシオ氏がパネルディスカッションの司会を務め、Amazonのカスタマートラスト部門パブリックポリシー責任者のクリスティーナ・カルテス・アンドレス、CaixaBankの情報保護ディレクターのナタリー・デ・セラス氏、INCIBEの市民および企業向けサイバーセキュリティ責任者のマニュエル・ランサン氏、Greater Security Unit Planの国家警察官が参加しました。

パネルディスカッション全体を通じて、これらの業界の専門家は消費者に次のアドバイスを提供しました。

  • EメールやSMS内に記載されたリンクからの購入は避けること
  • 差出人を確認せずにリンクをクリックしたり、情報を提供したりしないこと
  • 極端に低価格であるもの、緊急を装う内容に注意し、オンラインで購入する際には公共のWi-Fiの使用を避けること
  • PayPalなどの安全な決済方法や仲介サービスを利用し、電話で銀行口座の詳細を伝えることは決してしないこと

セラス氏は特に、ブラックフライデーやクリスマスなどの時期に詐欺が増加することを警告し、1年で最も買い物が活発になるこの時期に15~20%の詐欺の増加が見込まれることを指摘しました。

Amazonは、2023年のピークシーズンに確認された状況について情報を提供しました。スペインのAmazonのお客様から特に多く報告された2種類の詐欺は(1)偽の注文と(2)偽のアカウントの問題に関連するものでした。これらの詐欺師が使用した連絡方法は、主に電話、Eメール、テキストメッセージでした。スペインで2023年にAmazonのお客様から最も多く報告された詐欺は、偽の注文に関連するものでした。

Amazonになりすます詐欺師から消費者を保護することは、信頼できるお買い物体験を実現するためのAmazonの取り組みにおいて重要な要素です。Amazonは、65ymásなどの団体と定期的に連携し、詐欺の特定や防止に関する啓発を行っています。また、業界のリーダーや法執行機関と連携して解決策を考案し、悪質業者に対する共同措置を講じています。メッセージの差出人がAmazonか悪質業者かを確認する方法に関する情報を提供するため、Amazonは定期的に最新の詐欺の動向を公開し、お客様に注意を促しています。

65ymásの社長であるフェルナンド・オネガ氏は次のように述べています。「当社は、デジタル環境において高齢者を保護するというAmazonの取り組みに賛同しています。

Fernando Onega
65ymás.comの使命は、常に高齢者の皆様に有益で実用的な情報を提供し、力を与えることでした。Amazonとの連携により、オンラインショッピングにおける読者の皆様のセキュリティを強化することが可能になります。詐欺の防止は優先事項であり、私たちは協力することで、すべての人にとってより安全なお買い物環境を作り出すことができます」
65ymás社長、フェルナンド・オネガ氏。

Amazonはお客様を詐欺から守るために、どのような取り組みを行っていますか?

Amazonは、なりすまし詐欺を特定し防止するために、テクノロジーと啓発情報の両方を活用しています。Amazonでは、元連邦検察官、経験豊富な調査担当者、データアナリストで構成されるチームにより、詐欺師を追跡しています。革新的なツールやテクノロジーと専門の調査員を組み合わせることで、詐欺師を迅速に特定し、法執行機関に通報し、詐欺行為の継続を阻止しています。

自動化技術への継続的な投資と主要な業界団体とのパートナーシップを通じて、Amazonは現在、報告されたフィッシングサイトを数時間以内に、詐欺に使用された電話番号を当日中に削除できるようになりました。2024年、Amazonは、なりすまし詐欺に使用されていた55,000件以上のフィッシングサイトと、12,000件の電話番号の削除を実施しました。

私たちは、オンライン詐欺が誰にでも影響を及ぼす可能性があることを認識しています。そのため、Amazonのブランドや他社のブランドになりすます悪質業者の被害に遭わないという確信をお客様が持てる世界を構築することが、私たちのビジョンです。この活動はAmazonのお客様だけでなく、すべてのお客様にとって正しいことだと信じており、65ymásなどの団体と連携して啓発キャンペーンを展開することは、この使命の重要な要素です。

なりすまし詐欺からお客様を保護するAmazonの取り組みについて詳しくは、こちらのなりすまし行為の防止に関するページをご覧ください。

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