Charlie’s Houseは、ミズーリ州カンザスシティにある安全性を学ぶデモハウスとして、開設以来、何千人もの地域住民に安全情報を提供してきました。キッチン、浴室、寝室、階段、子ども部屋、リビングルーム、ガレージといった実際の家庭環境を再現した施設内を見学しながら、家庭内に潜む危険とその予防方法について学ぶことができます。2024年にAmazonと協力したことをきっかけに、Charlie’s Houseは「Charlie’s House – Virtual Safety Experience(バーチャル安全体験」を立ち上げ、物理的な施設の枠を超えて、より多くの人々に安全情報を届けられるようになりました。
「このアイデアはすべて、Amazonとのやり取りから始まりました」と、Charlie’s Houseの創業者であるBrett Horn氏は言います。「Charlie’s Houseを世界中に広めたいと考え、それをバーチャル体験を構築することで実現しました。Amazonと協力することで、この体験を実現することができたのです」。
Charlie’s House – Virtual Safety Experienceは、Google Play、App Store、およびCharlie’s Houseのウェブサイトで利用できます。
Charlie’s HouseとAmazon:連携して新しい安全環境を立ち上げる
Amazonでは、お客様が安心して商品をご利用いただけるよう、安全の専門家によるアドバイスをお買い物体験に取り入れています。たとえば、赤ちゃん用品を購入したばかりの保護者の方に向けた安全対策のメール配信や、災害後に発電機やガス調理器を使用する際の注意点のご案内、また、k上にある「Amazonの商品安全への取り組み」ページなどを通じて、必要な安全情報に素早くアクセスできるようにしています。
そのため、AmazonチームはCharlie’s Houseとその使命について知ると、新しいバーチャル安全体験を促進するためにどのように協力できるかを探るために連絡を取りました。
「Charlie’s Houseのミッション、そして私たちがその大切な安全情報をより多くの人々に届ける手助けができるという話を聞いたとき、すぐに興味を持ちました」と、AmazonのWorldwide Trustworthy Shopping部門のバイスプレジデントのRohan Oommenは述べています。「Amazonでは、Amazonストア内外で安全の専門家の声を広く届けることを重視しており、お客様が必要とするタイミングで適切な情報を受け取れるよう取り組んでいます。こうしたメッセージをAmazonでのお買い物体験にも組み込みながら、専門家の声の届け方をさらに広げるための新たな機会を常に模索しています。Charlie’s Houseとの連携は、まさにその目標を体現するものであり、新しいバーチャル体験がもたらす影響を見るのが今から楽しみです。」
1年にわたる取り組みを通じて、Charlie’s Houseと安全の専門家、そしてAmazonは協力し、対面式ツアーで提供していた安全対策の情報をもとに、自宅にいながら体験できるインタラクティブなバーチャル環境を構築しました。5つの部屋と複数の情報ポイントを通じて、ユーザーはクリックしながら、子どもの事故防止対策、火災予防、安全な睡眠環境づくりなどについて詳しく学ぶことができます。さらに、ミニゲームや動画といったインタラクティブ要素も用意されており、バーチャルハウス内で学んだ安全のベストプラクティスをより効果的に身につけられるよう工夫しています。
「私たちにとって幸運だったのは、おそらく地球上で最も優秀な人々と協力できたことです。子供の怪我予防に関する最良の人材が深く関わっていました」と、ミズーリ州カンザスシティ消防署の元副所長であり、Charlie’s Houseの取締役会の現副会長であるRichard Gist氏は言います。「私にとって最も印象的だったのは、Amazonがこの事業に注いだ情熱の大きさです。私たちと同じくらい強い信念を持って携わっていました。全員が知恵を絞って、保護者の方々にとって可能な限り効果的な体験にする方法、そして学んだことを基に一つでも多くの行動を起こしてもらえるよう検討しました」。
新しいCharlie’s House – Virtual Safety Experience(バーチャル安全体験)の立ち上げにあたり、Horn氏は、世界中の子供の命を救うためのビジョンから始まった、彼の家族の組織の将来においてこれが何を意味するのかを振り返ります。
「Charlie’s House の始まりと、このバーチャル体験の現状について考えると、何百万人もの人にリーチできることは非常に素晴らしいことです」とHorn氏は言います。「今日の世界では、日々新しい安全上のリスクがあります。私たちは、お客様とより早くコミュニケーションをとれるようにしたいと考えています。このツールを利用すれば、それを実現できるのです」。
製品の安全性に対するAmazonの取り組みについて詳しくは、製品の安全性に関するページをご覧ください。